ここで撮れる写真
東京スカイツリーとは
概要
東京スカイツリーは、東京都墨田区にある高さ634mの電波塔です。電波塔の高さとしては世界一を誇ります。
塔の上部には、「展望デッキ」や「展望回廊」と呼ばれる展望台があり、チケットを購入することでのぼることができます。
スカイツリー周辺は、ソラマチをはじめとする商業施設が充実しているので、飲食やショッピングには困りません。
展望台はもちろんですが、特別ライティングとして、通常とは異なるデザインやカラーで外観が点灯されることが多いので、筆者はそちらにも魅力を感じています。
特別ライティング

執筆時に訪れた際には、『名探偵コナン×東京スカイツリー 煌きの青天塔(スカイツリー)』のコラボイベントが開催されており、「名探偵コナン」をイメージしたライティングになっていました。
スカイツリー展望台について
営業時間
営業時間について、平日は基本的に10:00~22:00、土日祝日は基本的に9:00~22:00となっており、最終入場は1時間前の21:00までです。
ただし連休の際などは8:00から営業することもあるようで、正確な時間は以下からご確認ください。
またイベントの際などは、営業時間が予告なく変更されることもあるそうです。
高さ634m、世界一高いタワー「東京スカイツリー®」公式サイトへようこそ。営業時間カレンダーはこちらからご確認ください。…
場所・アクセス
〒131-0045 東京都墨田区押上1丁目1−2
電車の場合
東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」下車
半蔵門線・都営浅草線「押上(スカイツリー前)駅」下車
料金
費用を抑えたい場合は前売り券がおすすめです。最大で400円お得になります。
「展望デッキ」と、更に高いところにある「展望回廊」の、2種類の展望台がありますが、写真(特に夜景)を撮る目的であれば、「展望デッキ」のみでも満足できるでしょう。

フロアガイド | 東京スカイツリー TOKYO SKYTREEより
「展望回廊」も行く価値はもちろんありますが、スペースが狭いので撮影向きではありません。
また、「展望回廊」のみのチケットはありません。必ず「展望デッキ」を経由する必要があります。
前売券
項目 | 大人 | 中人 | 小人 | |
---|---|---|---|---|
18歳以上 | 高校生/中学生 | 小学生 | ||
12-17歳 | 6-11歳 | |||
セット券 | 平日 | 3,100円 | 2,150円 | 1,300円 |
休日 | 3,400円 | 2,350円 | 1,400円 | |
平日 | 2,100円 | 1,400円 | 850円 | |
休日 | 2,300円 | 1,500円 | 900円 |
当日WEB券
項目 | 大人 | 中人 | 小人 | |
---|---|---|---|---|
18歳以上 | 高校生/中学生 | 小学生 | ||
12-17歳 | 6-11歳 | |||
セット券 | 平日 | 3,500円 | 2,350円 | 1,450円 |
休日 | 3,800円 | 2,550円 | 1,550円 | |
平日 | 2,400円 | 1,550円 | 950円 | |
休日 | 2,600円 | 1,650円 | 1,000円 |
個人のお客様 | チケット・料金 | 東京スカイツリー TOKYO SKY TREEより
※執筆時の情報です。
前売券の購入は以下から可能です。
撮影環境(三脚など)
三脚の使用について
スカイツリーの展望台では、折り畳める三脚であれば持ち込みが可能です。
使用についても、禁止はされておりません。ただし、混雑時の使用は気をつける他、周りの方の迷惑にならないよう充分配慮し、スタッフなどからの指示があった場合は、従うことが大切です。
スカイツリー展望台での三脚使用や撮影について、筆者は以下のことに気をつけています。
- 人が集まっていない、なるべく端の方でしゃがんで使用する。
- 混雑している際は空いてくるまで待つ。
- 同じ場所に長時間滞在しない。場所はこまめに移動する。
- 既に人がいる場所については、絶対に割り込まない。
- 邪魔になりそうな気配を感じたら、すぐに使用を中止する。
あくまでも「撮らせていただいている」という意識のもと、一般の方に対しても譲り合いを忘れず、マナーには気をつけましょう。
三脚撮影のコツ
展望デッキのガラスは斜めになっていて、その手前に腰くらいの高さのガラスの柵が更にあります。
ガラスの柵の向こうはもちろんカメラなどを置いてはいけないので、手前のガラスの柵の、更に手前に三脚を設置することになります。
つまりガラスを2枚挟んで、撮ることになります。三脚の高さを1番低く設定し、しゃがんで撮ります。
映りこみについて
展望デッキ内での照明などの映りこみですが、多くの場所で映りこみは発生し、光がガラスに反射して写真に影響があります。
筆者は、極力望遠レンズを使うことで回避しました。また、照明が少ないエリアもあり、根気よく探せばほとんど写り込まない場所や角度もあります。
忍者レフを使用するのも効果的かもしれませんが、少々目立ってしまうので使用しませんでした。
昼間であればほとんど気になりませんが、暗くなってくるとガラスに反射しがちです。夜景撮影では、超広角〜広角レンズだと映りこむ確率が高く、難易度が上がってしまいます。標準〜望遠レンズがおすすめです。
展望デッキのフロア
展望デッキは、実は3つフロアがあり、階段やエスカレーターで移動することができます。
最初に到達するフロアは1番上なので、そちらがメインのデッキとして景色もよく、スペースも広く人も多いです。人が少なくなった閉館間際の夜であれば、1番上でも落ち着いて撮影できる場合があります。
下に降りると、スペースは狭いものの、空いていることもあるので、穴場のような場所になっています。
1番下については退場口のフロアになるのですが、窓際にカフェのようなテーブルが設置されています。

こちらの写真はそのテーブルの上で、カメラスタンドプレート(CSP)を使用してカメラを固定し撮影しました。
カメラスタンドプレートは、三脚を使用せずにカメラを固定できる優れもので、筆者が推している撮影補助器具です。
撮影した写真

360度景色がある中で、様々な橋やビルが撮れたりと、撮りごたえがあるのですが、特に港区方向の夜景が圧巻でした。
展望台についてのQ&A
夜景の撮影は何時頃がおすすめですか?
本日2025年6月3日の東京の日の入り時刻は18:54なので、19:14 ~ 19:44がおすすめです。この時間帯はトワイライトタイムと呼ばれ、夜景が1番綺麗に見えると言われています。
三脚の使用は禁止ですか?
現段階では禁止はされていません。ただし、折り畳めない三脚の持ち込みは禁止されています。使用に際しては、周りの方の迷惑にならないよう配慮し、スタッフなどからの指示があった場合は従いましょう。詳しくはこちらをご覧ください。
入場料はかかりますか?
展望台は「有料」となります。詳しくはこちらをご覧ください。
景色が見えない時はありますか?
展望台は標高の高い場所にあるので、雨天や荒天時は、雲がかかって景色がほとんど見えない時もあります。
また、大気に「もや」が発生し、遠くまで見えない日もあります。PM2.5や黄砂の状況については、以下のサイトが参考になります。
前売り券のキャンセルはできますか?
「アソビュー!」「セブンチケット」ともに、購入当日以外のキャンセルは、購入額の20%のキャンセル料が発生します。
また、購入した入場日時を過ぎた場合のキャンセルはできないそうです。
最新の詳細情報については、以下をご覧ください。
東京スカイツリー天望デッキ(350m)と東京スカイツリー天望回廊(450m)へのチケットの変更・キャンセル方法はこちら。…
撮影した写真について
今回ご紹介した写真について、以下にて販売しております。
写真と一緒にLightroomプリセットもついてくるので、お持ちの写真に適用すれば、雰囲気や色味、質感等を再現できます。
スカイツリーから撮影した夜景の、写真データです。4000 × 6000pxの高解像データなので、壁紙、プリント等、様々な…
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まとめ
この記事では、スカイツリーの展望台について、ご紹介しました。以下、振り返り・まとめです。
- 東京スカイツリーは、展望デッキからの夜景撮影が楽しめる人気スポット。
- 撮影には折り畳み三脚の使用が可能で、混雑を避けるなら平日や閉館間際がおすすめ。
- 展望デッキは3フロアあり、場所や時間帯を選べば落ち着いて撮影できる。
- 夜景が最も美しい「トワイライトタイム」は、日の入り直後。
- 入場料は前売券の方が割安で、展望デッキのみでも十分満足できる。
- 映り込み対策として望遠レンズの使用が推奨される。
有料ではありますが、かなりの高層にあり、綺麗な景色が見れるので、撮影目的じゃなくてもおすすめのスポットです。
ぜひ訪れてみてください。