2023足立の花火の撮影記 抜群の撮影スポット 西新井橋緑地河川敷グラウンドにて

足立の花火とは

足立の花火とは、荒川河川敷を会場とする、東京都足立区で開催される花火大会です。

4年ぶりの開催となった「第45回足立の花火」では、約70万人が殺到したと言われています。

公式ページ

あだち観光ネット |

第45回足立の花火は終了しました。皆さまのご来場、まことに有難うございました。 東京で開催される大規模花火大…

撮れる写真

足立の花火 | α7C | ISO100 28mm f16 13s

3枚の写真を比較明合成しています。都会の背景と花火が映えます。

迫力が凄くて、撮るのも見るのも凄く楽しいです。

足立の花火 | α7C | ISO100 65mm f14 10s

スカイツリーとのコラボも狙うことが出来ます。

撮影記

会場へ

2023年7月22日(土)の夕方、千代田線の北千住駅から、歩いて会場へ向かいました。会場へは徒歩で約25分です。

打ち上げ場所

会場は、荒川河川敷の「千住側」と「西新井側」の2カ所ですが、打ち上げ場所は「千住側」です。

撮影場所

今回は打ち上げ場所から川を挟んで向かい側の、「西新井橋緑地河川敷グラウンド」付近で撮影することにしました。

現地着

現地着

16:30頃に場所を確保することが出来ました。

この時間でもかなりシートで埋め尽くされ、良さそうな撮影場所を見つけるのは大変でした。

撮影場所

河川敷の下に降りるのではなく、斜面をのぼった所の、後ろ側から撮影するのが良さそうです。

ただし、アスファルト部分の通路に留まることは禁止のようでした。

スカイツリー

時間があったので、スカイツリーを撮ったり、座って休んだり、フォロワーさんとお話ししたりしていました。

丁度良い体感温度

もちろん暑かったですが、河川敷ということもあり、夕方頃は少し心地良い体感温度でした。

大勢の人

18:30にもなると、やはり大勢の人で埋め尽くされていました。

いよいよ花火打ち上げ

会場でアナウンスがあった後、19:20頃に最初の花火が打ち上がりました。

足立の花火 | α7C | ISO100 28mm f16 8s

あいみょんの『ハルノヒ』や、Adoの『新時代』などの音楽と共に花火が打ち上げられ、最高の雰囲気でした。

撮影方法

三脚固定

カメラは基本横置きにして、三脚に固定しています。

リモート操作でBULB撮影

自分が使用しているSONYのα7Cは、「Image Edge」という公式のiPhoneアプリと接続することによって、リモート操作が可能になります。

今回は、「Image Edge」をレリーズ(本体のシャッターを使わずに、離れた所からシャッターを切れるアクセサリー)代わりにし、すべてBULB撮影で対応しました。

BULB撮影にすると、任意のタイミングでシャッターを開き、閉じるのも任意のタイミングとなります。

花火全体のバランスや打ち上げタイミングを見ながら、大体10秒くらいの長時間露光をしました。

白飛びを防ぐ

ISO感度は100固定で、f値は絞り気味の14辺りにしています。

花火は白飛びが一番陥りやすい失敗なので、ISOは低くし、f値も絞ることで、それを防ぎました。

露光時間が長過ぎると、花火の光がたくさん写ってしまい、白飛びになります。

比較明合成をする前提で

全く同じ位置で固定して撮影すれば、後で比較明合成が出来るため、ベストなポジションが見つかってからは同じ位置で固定して撮影しました。

撮影終了

足立の花火 | α7C | ISO100 28mm f14 11s

あっと言う間の1時間でしたが、撮れ高はものすごく高かったので満足でした。

写真が撮れたこともそうですが、何より花火や演出に感動し、この花火を見れただけでも感謝でした。

帰りは北千住駅を使わない方が良いと思います。それだけ混雑しているからです。

梅島駅まで歩き、更にその梅島駅が入場制限になっていたので、西新井駅まで結局歩きました。

とにかく凄い人なので、花火が終わってから急いで帰るか、あえて遠くの駅から帰るかなどしないと、人が溢れていてなかなか電車に乗れません。

動画

 

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最後に

足立の花火 | α7C | ISO100 28mm f16 9s

神宮外苑花火大会とお台場レインボー花火で、花火の撮影はしたことがあったのですが、ここまで本格的な撮影は初めてでした。

年に数回の機会なので、練習も出来ず難しい撮影です。

iPhoneで動画も同時に撮りたくなるので、iPhoneのリモート操作ではなく、レリーズが別途あると、更に撮影が捗ると思いました。

この夏まだ花火大会はあるので、引き続き出来る範囲で撮影していきます。

花火撮影は本当に楽しいのですが、人も多く集まるので、必ず無事故で、周りの迷惑にならない撮影を心がけていきたいと思います。

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